2005-01-01から1年間の記事一覧
東京という街をあなたは知っているだろうか。TOKYO。だいぶ、むこうの、東のほうにある街だからね、きっと、知らない人も多いんじゃあないかしら、東京。 聞いた話によると、東京という街はとにかく、人が多いらしい。東京の地下には、それはもう縦横無尽に…
夜中、今まで青かったディスプレイの意識が、少しの間、もどった。 わずかに、かすかに、ディスプレイの声を聞ける。
今年のクリスマスは、神戸から知り合いが遊びに来てくれたので、こたつを囲んでチゲ鍋パーティーをした。チゲ・ザ・クリスマス。あ、あとクリスマスらしく、ワインを買いましたよ。いいでしょう、クリスマスにワイン。ボジョレーヌーボー。ワインって、しゃ…
クリスマスも近づいているので、プレゼント包装を希望されるお客さんが、とても多い。包装って、あれ、飛び出し絵本とか、図鑑を何冊かまとめてとか、かたちがしっかりしてないものは、包みにくいったらないよ。ちょっと油断すると、包装紙が破れてしまう。…
雪の積もる町で生まれた。そのせいかは知らないけれど、雪がしんしんと降りつもる光景を見ていると、懐かしいような、恐ろしいような気持ちになる。
いまだ画面が青いまま。あおーい。
仲間うちでの飲み会なんかで、あの子が気になるだとか、あの子と話したいだとか、そういう話を聞くともう必ず、その子に今から電話しようゼー!なんてこと言い出すという、とんでもなく迷惑なくせを、おれは持っています。ちょうおせっかい。いや、でも電話…
この季節、電車に乗って座ってると、暖房でふくらはぎのあたりが異常にぬくくなる。あれ、ほんと気持ちいいのね。雪の日とかは、足からのあったかいやつで、じんわり体全体あったまる。なんか、体の温度を調節する機能とかが、ふくらはぎ付近についているん…
外に出るとき家に鍵をかけたり、自転車のかごにネットをつけたり、飛行機に乗るときに持ち物検査を受けたり。こういう面倒なことは、悪人が世の中にひとりもいなかったら、しなくてもいい面倒だ。鍵をかけないと、悪人に家を荒らされたりするから。ひったく…
自転車のペダルをこぐたび、きゅるるきゅるる、と、自転車が鳴る。小鳥が母鳥にえさをねだるような鳴き声だよ。きゅるるきゅるる。前を歩いてる人たちが振り向くほど、結構大きい音なので、なんだか騒音のもとみたいで申し訳ない。でも、ごめんなさい、おれ…
すごい、という言葉は、すごい便利な言葉だ。すごい人、すごい髪型、すごいビタミン、すごいでかい、すごいやばい、すごいギター、すごいおっぱい、すごいラリアット。どんな言葉に足しても、なんとなく意味が通る。そして、「あの映画どうだった?」「あー…
朝、目を覚ました瞬間に、頭の中で思いもよらない音楽がかかっている。これは、たぶんきっと、みんなしばしば体験してるんじゃないだろうか。おれは、よくあります。いや、もう、ほぼ毎朝、脳内DJが絶妙なナンバーで起こしてくれる。今日は、松浦あややさん…
知り合いが椎間板ヘルニアで倒れてしまった。 椎間板ヘルニアというものは、テレビなんかでは知ってはいたけども実際、目の前で腰をおさえて痛そうにしているのを見ていると、結構ショックである。あんまり詳しいことは知らないけど、なんか、椎間板っていう…
うーん、パソコンの機嫌がすこぶる悪いようなので、しばらく、写真の更新は出来そうにありません。もしかして、買い替えやも。ついに。
うわー、ディスプレイが真っ青。ぶっこわれた。こりゃあ、大変だ。写真の色が全部青い。青いぞー。草も、夕闇も、花も、影も、路地も、ぜんぶ真っ青。どうしよう。なにもできない。
War is not the antonym of peace.
眼鏡がないと、大切な人と他人の、区別さえつかない。 大切な人がなにを見てるのか、どこにいるのか、泣いているのか、笑っているのか。眼鏡のレンズ越しでないと、なにも見えない。ぜんぶぼやけて、ピントがずれてしまう。けど本当にそれは、自分の目のせい…
やっと、いろんなことが整理できて、少し気持ちに余裕ができた。今日着ていく服とか、観たい映画とか、そういうことに気がまわりだした。やっぱり、余裕がないとね。しゃくしゃく余裕で、暮らしたい。
家族について考えている。家族とはなんだろう。親にとって、子どもとはなんだろう。子どもにとって、親とはなんだろう。おれは最近、そこらへんがわからなくなってしまった。生んで育てたら親なのか。生まれて育てられたら子どもなのか。それとも家族になる…
時間をかけて、努力した気になっていたのかもしれない。そうやって努力してれば、きっとなんとなく自分の望む将来がくるんじゃないかと、思っていたのかもしれない。それは、違う。その努力は本当に努力だろうかそれとも、ただの自己満足だろうか。