2006

年の瀬やお正月は、曜日の感覚がなくなっていつの間にか、日にちを数えて暮らしている。大晦日まであと何日とか、もういくつ寝るとお正月とか。曜日よりも日にちの感覚が強くなる。カウントダウンのような、タイムリミットのような、年末の、年の終わっていく感じ。なにか静かに終わる感覚。ああいう感じが、好き。
でも、今年が始まって一週間が過ぎ、おれはまた、曜日の感覚で暮らしている。簡単に2006年を受け入れてる。間違えずに領収書に平成18年と書いている。年は終わっていくけれど、生活は続きます。だって、来年ってのは、ただの今日だもの。