説明しない、というかっこよさみたいなものがある。
これはこういう作品でこういう意味があるのでこう動かしてください、なんて親切な説明は一切なしで、シンプルに潔く魅せる、というようなやり方が、渋くて、好きだ。確かに、不親切かもしれないし、それでは伝わりにくいことがあるかもしれない。だけど、相手の想像力で見えるものや、伝わるものはあると思う。説明しない、ということ自体が作品の一部になっている作品は、親切に説明された作品より、雄弁に説明されているのかもしれない。
でも、パソコンの説明書とかはいるよねー。