視力

困ったもので、眼鏡がないとほんの数メートル先の相手の顔も識別不能である。
子どものころは視力がいいのが少ない自慢のひとつで、視力検査では毎回2,0をキープしていたのに。ああ、いつからだろう、世の中が見えなくなってしまった。眼鏡がないと生きていけない体になってしまった。ああコンタクトなんて、いやだよ。痛そうだよ。ガラスを目の中に入れるなんて、ありえないよ。なに考えてんだよ。こわいよ。発想がこわいよ。どうにか自力で目を良くするために、緑をいっぱい見ていこう。あとブルーベリーを食べよう。あれ?グレープフルーツだったかな。いや、ええ、まあ、そんな感じのやつを食べます。